THE BACK HORNライブレポ

kimo32006-11-20

11/18 THE BACK HORN 渋谷公会堂


「秋の東阪ホールツアー〜鈴虫デストロイヤー〜」
俺にとっては久々のライブ^^&2年ぶりのシブコー。
今回は中学時代の悪友M、高校時代の悪友Tの3人で参戦。
ライブは18:40ごろスタート。
オープニングは「ワタボウシ」。1曲目からバンドの奏でるグルーヴが身体の芯に重く伝わってくる。幾千〜サニーとハードなナンバーの連続。墓石フィーバーは意外だった。MCを挟んで「赤目の路上」。久々に演奏したみたいね。続いてはカラオケとかで女の子の前じゃとても歌えん「ディナー」(最高だった)栄純の「生きるってのはたやすいようで難しいもん・・・中略(つうか忘れた)この国が誇り高きニッポンだったころの物語、舞姫・・・」という語り〜「舞姫」「生命線」と、このバンドお得意の欝気味のキモい曲構成。「舞姫」は今までライブではやってたけど、音源にはなってない曲らしい。バロック調のようなメロディアスなサビが印象的だった。音源化を望む。
「夕暮れ」では大ホールならではの橙色の照明を使った演出。「ヘッドフォンチルドレン」では、将司がピアニカ(なんか懐かしい楽器だなw)を披露。松も「こーえをきかーせーてー」とコーラスをがんばってた。
 バラード?に聴き入ってからは「まだまだ、これからだぞ」というMC→楽器隊によるジャムりセッション→「涙がこぼれたら」〜「コバルトブルー」まで、畳み掛けるようにライブの定番ナンバー。本当にすげえ盛り上がったな。「ブラックホールバースデイ」で光舟も栄純みたいに暴れてたし。
本編ラストは「キズナソング」。こういう曲はやっぱナマで聴いた方が説得力あるよな〜
アンコールは12月に出る新曲「声」。全体的に疾走感溢れててノレる。昭和の歌謡曲チックなイントロに、転がるようなキャッチーなサビ。「まるで応援歌みたいだ」(友人M談)
本日ラストは2枚目収録のパンキッシュなナンバー「無限の荒野」。この曲をもってきたか!つい、俺もサビで「青く光る〜!」と叫んでしまった^^; 最後の最後でこの日1番の盛り上がりを見せてくれた。興奮冷めやらぬうちにライブは終了。 


 そうして、新旧満遍なく揃えたセットリストにもパフォーマンスにも大満足な我々は今日のライブを反芻しつつ家路に着いた^^・・・大阪にも遠征したいぐらい良いライブだった。今年確実に5本いや3本の指に入るライブだったと思う。まだ余韻に浸ってる。こんなの久々だよ^^;



セットリスト(ネタバレ嫌な人は見ないでね^^;)


1.ワタボウシ
2.幾千光年の孤独
3.墓石フィーバー
4.サニー
5.赤眼の路上
6.ディナー
7.舞姫
8.生命線
9.甦る陽
10.夕暮れ
11.ホワイトノイズ
12.ヘッドフォンチルドレン
13.涙がこぼれたら
14.光の結晶
15.ブラックホールバースデイ
16.コバルトブルー
17.キズナソング


アンコール
1.声(新曲)
2.カオスダイバー
3.無限の荒野




おまけ
・会場は改装されたみたいできれいだった。売店では当然のごとく、あの飲み物を販売していたw
・グッズはツアーTシャツ、ステッカー、タオル、リストバンド、バッチ、ポストカード、バッグ、湯飲み&煎餅とかいろいろ。俺はリストバンドとステッカーを購入。Myベースに貼ろうっと^^
・MCがおもしろかった。将司のタモさんのマネ。栄純の弁護士の湯浅さんのマネ。松の「みんなの近況を知りたいので・・・挙手制にします」「最近不倫した人〜?」「お、そこあげただろ今?俺はみえたぞ〜(笑)」、歴史大好きの光舟による2.26事件の話(ピンスポット当てた照明さんがいい仕事だった、メンバー、客大爆笑。光舟苦笑いだったし。)
・帰りには出入り口で大入り袋を配布。中身はなんと煎餅。薄味醤油でした。煎餅配布ライブなんてにロックバンドがやるの国内初じゃないのw?